【トレーニングの3原理】について
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2023年3月16日
こんにちは、パーソナルトレーナーの丹羽です。
3月に入り少しずつ暖かくなってきましたが皆様いかがお過ごしですか?
今回はトレーニングの3原理
「過負荷の原理」「可逆性の原理」「特異性の原理」についてお伝えしていきたいと思います。
1.過負荷の原理とは
トレーニングを行う際に、ある一定以上の負荷でトレーニングを行わないと効果は現れません。
これを「過負荷の原理」といいます。
毎回同じ負荷でトレーニングを行っていても、人間には適応能力があるので、
トレーニングを続けていくうちに身体がその負荷に適応してしまい、トレーニング効果が薄れていきます。
カラダに変化を出すためには、つねに負荷を高めていくことが必要です。
2.可逆性の原理
トレーニングを行って高めた体力や筋量も、トレーニングを止めてしまえば元のレベルに戻ってしまう。
これを「可逆性の原理」といいます。
個人差はありますが、一般的にはトレーニングを中止して、
1週間くらいから”筋力”が落ち始め、2週間くらいから”筋量”が減り始めると言われています。
ただ、可逆性の進行は比較的遅く、急速にトレーニング前に戻ってしまうことはありません。
それまでのトレーニングの状況によって、週1回~2回のトレーニングの継続である程度筋力を維持できるとされています。
体力や体型を維持するためには、トレーニングを継続していく必要があります。
3.特異性の原理
トレーニングはその種類によって効果が変わり、トレーニングをした部位や動作に効果があらわれると言うものです。
トレーニングはやり方(負荷設定など)によって効果が変わります。
これを「特異性の原則」といいます。
筋力を高めたいのに筋持久力を高めるやり方をしていては、求める成果は現れません。
どんな目的であれ、目的に合った正しいやり方を行う必要があります。
運動やトレーニングの目的は色々あると思いますが、
気になる事があれば気軽にご相談ください。
せっかくやるならより効果的なトレーニング方法を探して行きましょう!!
皆様のご来店お待ちしています。